近畿地方で現在起きている現象は、新型インフルの蔓延に日本社会が行政上でどの程度機動的に対処できるかの貴重な事例になる。
阪神大震災の際、首相はテレビで被害の惨状を眺めるしかなかった。指揮権の発揮の仕方がわからなかったのだ。おかげで初動が遅れ、多くの圧死者が生じた。後で村山首相は、何分初めてのことなのでと述べ、失笑を招いた。
発症したかどうかの判定を自治体に任すとした、今回の新たな厚労省の措置の評価は微妙である。それは、判定以後の対処は、中央と地方でどちらに力点が置かれるかと関係するからだ。「対処」には予算が伴う。
かんぐりたくないが、厚労省は逃げたのではないか?
休校措置で大阪府と大阪市がぎくしゃくした。最後は「国」から連絡アリと大阪市は休校にした。この国とはどこなのか、文部省なのか、記事からはわからない。ぎくしゃくは、ちゃんとしたマニュアルができていないことを暗示する。つまりは、指揮統率の権限所掌があいまいなのだろう。
府民を守るために橋下知事が多くの提起をしている。その発言から、いやでも中央政府の無策ぶりが露呈する。マスクすら国民に提供できない厚労省。舛添がステーツマンとして本物か、見てくれだけかも徐々に見えてきている。


by imoshotyu
小澤側近は反乱の芽を摘んだつ…